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中東料理の会・番外編イベントを開催しました

10月14日は中東料理の会・番外編イベントを開催しました。

 

9月にイスラエル、パレスチナ、エジプトを3週間かけて旅してきた、国際関係学部の学生さんが、たくさんの写真と共に旅の報告をしてくれました。中東について詳しく勉強されていて、バリバリの行動派でもある学生さんなので、さすが報告の内容が深くて、集った参加者をうならせました。

 

参加者の皆さんもそれぞれが異文化理解にかかわる体験や思いを熱く語ってくださり、濃密な時間を持つことができました。

 

今回はお料理教室ではなく、私が予め用意しておいたパレスチナ料理を、みなさんに味わっていただきました。メインはマクル―バ(または「マクルーベ」)という炊き込みご飯です。パレスチナ、シリア、ヨルダン、レバノンあたりの定番料理です。鶏肉と野菜を炊き込んだご飯を、かき混ぜずにそのまま、鍋からお皿に、くるっとひっくり返して盛りつけるので、「ひっくり返す」(=マクルーバ)という名前がついています。京都に住むパレスチナ人のお友達に教えてもらった作り方と味を大いに参考にさせてもらいました。

 

異文化理解に役立つこうした小規模イベントを、機会があれば今後もやっていきたいと思います。リクエストやアイディアなどありましたら、ぜひお寄せください。


中東の料理とお菓子サハティン 

京都市北区平野八丁柳町68-1